入院のご案内

病棟紹介

当院には4つの入院病棟があります。新規入院患者さまを主に受け入れ、急性症状の治療を行う「精神科救急急性期医療病棟(スーパー救急病棟)」、認知症にともなう周辺症状の治療を行う「認知症治療病棟」、急性症状から回復して治療を行う「精神科療養病棟」に分けられます。機能分化された各病棟で、チーム医療を実践し、患者さま個々の状態にあった医療・看護・リハビリテーションを行っています。また、病棟は基本的に開放病棟となっており、患者さまは院内売店や屋外広場など敷地内は自由に行き来することができます。

6病棟 精神科救急急性期医療病棟(50 床)

新規入院患者さまを主に受け入れ、急性症状の治療を集中的に行い、早期での退院を目指しています。病棟内は、十分なスペースとプライバシーに配慮した個室を多く取り入れており、安心した環境で治療を受けることができます。

6病棟の治療プログラム

医師・看護師・精神保健福祉士・作業療法士・心理士などの多職種が1つのチームとなり、早期退院に向けて、患者さま一人ひとりに合わせたプログラムに取り組んでいます。

  • 薬物療法
  • 精神療法
  • 作業療法
  • 早期からの集団作業療法
  • 各種セミナーの実施(疾病教育セミナー・退院準備セミナーなど)
  • 退院前訪問
    など

3病棟 認知症治療病棟(50床)

認知症に伴う周辺症状に対して、多職種が1つのチームとなり、患者さま一人ひとりに合った治療・看護・リハビリテーションを行います。患者さまやご家族に寄り添いながら、できるだけ早期での改善に取り組んでいます。

3病棟の治療プログラム

「パーソンセンタードケア(ひとりの人しての尊重)」と「カンフォータブルケア(心地よい環境づくり)」を心がけ、患者さまのこれまでの生活歴や仕事歴などを踏まえた、患者さまにとってよりよい環境のなかでプログラムを行います。

  • 薬物療法
  • 精神療法
  • 作業療法
  • 認知症リハビリテーション
  • 身体的リハビリテーション
  • 集団作業療法
    など

認知症治療病棟のご案内パンフレット

1・5病棟 精神科療養病棟(112 床)

長期の入院患者さまに対して、個々にあった医療・看護・リハビリテーションを行い、社会復帰に向けた退院支援に取り組んでいます。

1・5病棟の治療プログラム

ADL(日常生活動作)の向上や、生活の質を高めるための生活訓練やリハビリテーションをチーム医療で取り組んでいます。

  • 薬物療法
  • 精神療法
  • 作業療法
  • 生活機能訓練
  • 集団作業療法
  • 関係者会議
  • 退院前訪問
    など

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